第19話「戦いの中で」
シャナは吉田一美に告げた「私はフレイムヘイズ」だと。
人々を襲う徒という化け物、悠二がトーチだったこと、そして“クラスメイトのゆかり”=“シャナ”が違う世界の存在だったこと…。
一度に押し寄せた非日常の荒波に、吉田一美は混乱した。だが、シャナは言う。「この街の歪みを直すのにお前が必要」だと。
一方、悠二は封絶の中で動く佐藤に出会い、自分がミステスであることを知られてしまう。
紅世の存在を知る者たちが次第に連なって行く中、祭の空を飛び交う鳥の燐子を生み出した徒、“教授”の目的が見えてくる。
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